私がこの仕事についた当時はバブル崩壊後の不景気な社会情勢で、各業種の求人自体も少ない状況でした。
自分のやりたい事も定まらず、どんな仕事をしようか悩んでいました。
そこで私が考えたのは、景気が悪くても世の中に何が起きても無くなりづらいインフラに関する仕事が良いと思い至りました。
インフラは生活の基盤、無くては生活が成り立ちづらい物です。
自分が生活している上で当たり前に身近に使っている「電気」。
目に見えなくてなんだか難しそうな「電気」。
「電気は世の中から無くならないと思いました。電気の知識と技術を身に付ければ、一生食べていける」と考えました。
これが私の面接時の志望動機でした。
1年目2年目は覚える事も多く、覚えたつもりの配線作業等も実際に一人でやってみると分からない事、やり方に迷う事が多く有り、何回も分かる人に聞きながら作業して覚えていきました。
「これならやった事が有るから大丈夫」「これはやった事ないけど、前にやったあれと似てるから大丈夫そうだ」と思えて一人でなんとか施工が出来てきたのは、3~4年程が過ぎた頃でした。
それは電気工事士の仕事も施工管理の仕事も似たようなプロセスでした。
続けていくうちに自分に出来る事が増え、さまざまな出会いも有り、同業の仲間もだんだん増えていきました。
元々やりたかった仕事というよりも、将来食べていけるように始めた仕事が少しずつ楽しくなって続けてこられたと言うのが今の自分が思う正直な感想です。
技術職という事も有り、難しい事や覚える事も多いです。
働きながら資格試験の勉強もしなくてはいけません。
電気工事に携わって25年以上経ちましたが、未だにやった事ない施工や知らない材料がたまに出てきます。
仕事の幅も広く、難しいからこそ続けていく事で一生物の技術が身につきます。
生涯続けて行く仕事を探して悩んでいる方は多いと思います。
金指電気工業では「目的」と「目標」を持ち、仕事が楽しいと思える仲間がさらに増えていく事を望んでいます。
私はその仲間を一人前にするべく全力でサポートしていきます。
5年後・10年後・20年後を見据えての人材育成に力を注いでいきます。
電気工事施工管理業務の役割は、請け負った物件で必要な電気設備を決められた工期内で要求された品質を満たす施工を無理・無駄なく安全に進められるように計画・調整・実行していくことです。
具体的な仕事内容ですが、現場事務所では設計・元請業者との打ち合わせや施工図面作成と提出。
エクセル・ワードを使用して各種届出書類の作成、材料の発注・管理、仮設材や機材の手配・管理、職人さんの手配などを行います。
事務所作業だけではなく工事現場内にも入場し、施工業者との工程会議や現場内を巡回しながら自社の施工状況に限らず建築業者の進捗や他設備業者の進捗が工程と差異がないか確認して現場の動きを把握します。
自社請負範囲の施工状況は、直下の作業指揮者と密にコミュニケーションをとりながら把握し、施工の品質確認や提出書類で使用する施工・検査写真の撮影を行います。
工事現場内で最も大切な業務が安全管理です。
現場で作業する人たちの安全確保と作業環境の整備。
職人さんの安全意識向上や不安全行動を防止するため、時には安全周知会などを行います。
事故を未然に防ぐために職人さんの健康状態の把握も大切な役割になります。
施工管理業務の範囲は多岐に及び責任の重い業務も少なくありません。
経験が浅いと出来ないことや分からないことも多くあります。
それでも傍にいる先輩社員や職人さんに助けられながら仕事を進めていけます。
現場の進捗とともに経験値も上がり、出来ること分かることが増えていくので自分の成長を感じられます。
自分が携わった物件で照明が点灯したときは苦労した分だけ達成感が大きいです。
電気工事業務の役割は、新築ビル工事、テナント入居工事、外構工事などです。
主な作業ながれがに上げますと墨出し→先行配線→LGSボックス建込→ボード開口→器具取付→分電盤据付→盤結線→送電までを行います。
上記の内容が全てでは無いですが電気の工程に支所から最後まで携わることができます。
作業によっては高所作業車や立馬など使い高い所のケーブルラック取付や配線工事などを行います。
わからないことなどを何度も担当者さんやベテランの職人さんに質問して学んでいきながら経験を積み工事を行っていきます。
未経験の方は最初は現場作業補助として現場の雰囲気に慣れて頂き材料の種類や工具の使い方などを覚えていきます。
ゆくゆくは現場職長になれるようにキャリアを積んでいきます。
先輩社員インタビュー
電気工事施工管理業務
2020年1月入社
私が社長に初めてお会いしたのは2019年9月でした。
当時の私は派遣の施工管理補助として電気工事に関わっていましたが、
出来る仕事の範囲が限られている中では技術も経験も積むことが難しい現実に直面して現状のまま施工管理の仕事を続けることに不安を感じていました。
そのような状況の中でお会いする機会をいただきました。
お会いしてみると仕事で関わる人たちからの信頼の厚さが伝わってきました。
国内大手電気工事会社から途切れることなく仕事の依頼を請けていて、
依頼内容も収まり検討に経験や知識が必要とされるものが多いこと。
電気工事の施工から施工管理まで一貫して経験してきているので、
現場で電気工事が不利にならないように施工管理を行っていること。
お話しを聞く中で信頼の厚さは確かな技術力に裏打ちされたものだと感じました。
施工管理業務をこなせる確かな技術と経験を積んでいきたいという思いで入社を希望して現在に至ります。
電気工事施工管理業務を行っています。
事務所では主に施工図の作図を行っています。
施工図作成のための各種図面や資料の確認も行っています。
物件の設計思想や構造を把握するため、設計図書や躯体図面・平面詳細図面・部分詳細図面・建築設備・建具の仕様を確認しています。
電気設備では各種配線系統図・電灯分電盤など各種盤図確認、各種照明器具・自動火災報知設備・放送設備・弱電設備の仕様を確認しています。
3D図面を使用して天井内のケーブルラックや壁貫通配管が空調・衛生設備の配管・ダクトと干渉していないか確認もしています。
干渉している場合は設備業者間で取合い検討をしています。
使用する材料の確認・拾い出しや検査書類の作成も行っています。
また、未経験で入社した社員の資格取得に向けた座学研修にも取り組んでいます。
現場内では、朝礼・昼礼に参加して現場状況の確認や施工業者との工程会議に出席して工程確認・調整をしています。
自社施工範囲の施工状況・品質確認・検査書類用写真の撮影を行っています。
現場に入場した際は現場で作業指揮を執る職長と工程の変更点や施工の進め方について密にコミュニケーションをとっています。
現場で困っていることや要望を確認して作業がスムーズに進められるように心がけて業務に取り組んでいます。
仕事のやりがいは2点あります。1点目は竣工後の達成感です。
大規模物件に携わることが多いので、完成した物件の様は壮観です。特にライトアップされたり、建物の照明が点灯したときは感動します。
竣工までには苦しいこともありますが、物件に携われてよかったという気持ちになります。
2点目は成長を実感できることです。大規模物件だと着工から竣工まで年単位の工期がかかります。
現場の進捗に合わせて知識・経験も蓄積していきます。分からなかったことが理解できるようになり、出来なかったことがスムーズに出来るようにと自分の成長を感じられます。
仕事の面白さは、自分の中に蓄積した知識や経験を次の物件で生かせることです。
物件には似ていても同じものは存在しません。今まで得た知識・経験をもとに現場の動きを予想したり、
職人さんの動きを考えて段取りしてスムーズに施工が進んだりと前回の物件よりも施工がスムーズにできるように試行錯誤することに面白さを感じます。
出来ない場合でも今回の経験を次に生かせるように仕事に取り組んでいます。
私が社長に初めてお会いしたのは2019年9月でした。
メリハリのある職場です。
もちろん仕事では厳しい面はありますが、
気持ちのいい人ばかりで職場に馴染みやすいです。
責任を持って仕事に取り組む姿勢があれば仕事でのミスや分からないこと、進め方で迷うことに対して 先輩社員や職人さん達が親身になって相談に乗ってアドバイスしてくれます。
会社では新しい知識・技術の習得に力を入れていますので、
資格取得や特別教育・技能講習への参加には社長は応援してくれますし、
社員一丸となってサポートするという組織風土があります。
就職活動中は、悩むことや不安なことも多くあると思います。
金指電気工業は屋内・屋外問わず大規模物件の電気工事を幅広く請け負っています。
仕事の幅も広く、覚えることや経験して自分のものにすることが沢山あります。
未経験でも電気工事の仕事や資格に興味があって電気工事に携わりたい。
電気工事士・電気施工管理としてさらに技術を身に着けたい。
文系・理系関係なく技術を身に着けて技術者として仕事がしたい。
このような「目標」・「目的」を持って就職活動をされている方はきっと金指電気工業で活躍できると思います。
会社の同僚としてお会いできることを楽しみにしています。
先輩社員インタビュー
電気工事施工管理業務
2022年4月入社
私は電気工事士を2年経験しました。
私が勤めていた電気工事士の業務の会社は屋内配線工事を主に行っていて同じことの繰り返しになりがちでした。
そこで電気施工管理に興味を持ち未経験でも電気施工管理を1から学べると思い志望しました。
事務所では提出書類の作成、図面作成、検討を行っています。
現場では必要な材料注文から職人さん達と施工内容の打合せ、自主検査で使用する写真撮影などを行います。
施工管理者業務ではCADTfasという図面作成ソフトの使い方に慣れるためにおさまりの検討から断面図作成、配線図を書くだけではなく電圧降下を計算し電線の太さの選定などを行いました。
電気工事士時代では見ることのなかったので過去の現場の設計図書を読んで仕様書などを理解するために勉強をしています。
CAD Tfasという図面作成ソフトを初めて触ったときは何をしたらいいかわからなかったのですが、
社長や先輩に使い方を質問し扱い方が少しずつ分かってきた時に喜びを感じました。
施工管理の実務や資格の勉強など少しずつ目標に向かって言っていることにやりがいを感じます。
わからないことを気兼ねなく聞くことのできる環境で電気の事を1からしっかりと学ぶことのできる職場です。
未経験で資格が無くても、入社後に資格取得している方もいます。
私も時間を決めて就業時間中に資格合格に向けて勉強時間を取って頂いているので電気に興味がある方は是非挑戦してみてください。
電気工事をする上で覚えるべき事は数多くあります。
弊社では必要な事を順序立てて適正な時期に教えていきます。
特別ハイレベルな技術や知識を一年目の方に教えても対応出来るはずが有りませんし、必要とも考えていません。
まずは基本となる資格取得や実務の必要最低限の事をしっかり学んで頂きます。
基本的な部分で出来る事が増えてくると日々の業務にも余裕が生まれます。
余裕が生まれた所で次の段階へ進んでいきます。
いきなり色々な事を覚えるのは大変です。
時間を作って教育を行う事で電気工事の基本的業務をスムーズに学んでいきます。
就業時間を使って時間を決め、座学での計算問題や複線図・機器や材料に関する内容を勉強していきます。
過去問題も実施し、弱点ポイントを抽出していきます。
いつまでにどのくらいのレベルに到達すればよいかを明確にして勉強のポイントを絞っていきます。
実技も同様で、過去問題を元に実際のケーブルや配線器具を使って試験時間と同じ時間内に仕上げられるよう練習をしていきます。
現場内において実際の施工や工具を使って、危険ポイント・適性な施工方法や使い方を教えていきます。
安全管理を行う上でもポイントを理解しておくことは重要で、施工管理者も施工者も同じ知識と感覚が必要です。
多くの作業が有りますが、例えばケーブルを結線する施工においても正しい施工を知っていなければ適正な品質管理が出来なくなってしまいます。
簡単な結線等であれば事務所内で行う事も有りますが、現場内で実際に行う事も有ります。
全員が品質と安全について共通の認識を持つ事が目的となります。
電気工事の技術を身につけたい方を募集中です。金指電気工業で一生物の技術を習得しましょう。
※性別不問、運転免許不要、未経験可
東京都内大手現場事務所において、図面作成、工事工程、管理、届け出書類作成を担当していただきます。
施工管理 東京都
300-770万円
東京都内大手現場事務所において、図面作成、工事工程、管理、届け出書類作成を担当していただきます。
施工管理 東京都
280-770万円
仕事内容 | 施工管理 |
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応募条件 | <資格・免許> <経験> <学歴> <通勤手段> <転勤の有無> |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 東京都心部の物件が中心です。現場へは直行直帰ですが、月1回程度の会議や資格試験前の座学講習時に東京営業所まで来て頂きます。 |
給与 | 基本給215,000~550,000円 <賞与> <年収> |
勤務時間 | 8:00~18:00 <残業> |
休日・休暇 | 年間休日数 100日
夏季休暇 8/12~8/16 |
手当・福利厚生 | 資格手当 <退職金> |
採用概要 | <募集の背景> <採用プロセス> |
仕事内容 | 電気工事士 |
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応募条件 | <資格・免許> <経験> <学歴> <通勤手段> <転勤の有無> |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 東京都心部の物件が中心です。現場へは直行直帰ですが、月1回程度の会議や資格試験前の座学講習時に東京営業所まで来て頂きます。 |
給与 | 基本給200,000~550,000円 <賞与> <年収> |
勤務時間 | 8:00~18:00 <残業> |
休日・休暇 | 年間休日数 100日 ※基本的に工事現場は土曜祝祭日は稼働しているので出勤になります。出勤した分は出勤手当で法定通りに支給しています。
夏季休暇 8/12~8/16 |
手当・福利厚生 | 資格手当 <退職金> |
採用概要 | <募集の背景> <採用プロセス> |